2016年12月05日
いのちをかんじる おとあそび ワークショップ
11月23日に行った
はーとがおどるあーとなじかん
いのちをかんじる おとあそび ワークショップ

大人と子ども、み~んな合わせて50人の楽しい会になりました

はーとがおどるあーとなじかん
いのちをかんじる おとあそび ワークショップ

大人と子ども、み~んな合わせて50人の楽しい会になりました


まず最初に、自分たちがいつも聴いている、聞こえている「音」を見つけます


付箋紙にどんどん書いてペタペタ・・・となると思ったら、
意外と「う~ん・・・」と考え込んでしまったよ。。。


でも、あたまがやわらか~くなってくると、
「そうだ
」と勢いも出てきました
「当たり前」に耳に入ってくるたくさんの音に、
気づくことができたね‼


「当たり前」に耳に入ってくるたくさんの音に、
気づくことができたね‼

こんな「音」みつけたよ

わたしのお気に入りの「音」はこれ

みんなの前で発表するのはちょっとドキドキするけれど、
お互いの気づきに「そうだ
」「すご~い
」とワクワクがふくらみます



「時計の音」も、目覚ましのベルの音とカチコチ秒針の音があがったり、
同じ「心臓の音」も、「とっくんとっくん」や「ドクドク」と表現する音が違っていたり。

「ネコが爪をとぐ音」は、ネコを飼っているお家でしか聞こえない音だね


「がちゃ~ん」「ずど~ん」
男の子のグループは見つけた音も元気いっぱい






さぁ、次は、
みんなの心が感じている「うれしい」や「たのしい」、「さみしい」や「かなしい」を
ペットボトルで机をたたいて、お友達に伝えます。
そして。
「音」でお話してみるよ


トントトト~ン
とペットボトルでたたいた音は「あそぼうよ~」に聞こえるような・・・


さぁ
楽器でおはなししてみよう~




次は、みんなも見つけた「からだの音」を聴くことができる聴診器をつくるよ




不思議、不思議

小さい音だけれど、どっくんどっくん、聴こえてくるよ



どうしてわたしの身体は音がするの?
聴こえてくる音のしくみを小児科医の四元先生がお話してくださいました


聴診器で聴こえた心臓の音。
お母さんが自分のおなかに命がやってきたことに気づくころには、
もうすでに、みんなは「とっくんとっくん」心臓の音を鳴らしていたんだね

一生のうちに心臓がならす音の回数や、
赤ちゃんの心臓の音のはやさのお話もしてくださいました。
赤ちゃんの心臓は『アンパンマンマーチ』の速さくらいでトクトクなってるんだって‼
赤ちゃんの心臓は『アンパンマンマーチ』の速さくらいでトクトクなってるんだって‼
おなかの「ぐるぐる」や「ごほんごほん」の咳のお話も。
「ぽきっ」と骨が折れてしまった時の音は・・・できれば聞かずにいたいねぇ。。。

先生が持ってきてくださった本物の聴診器は、
本当によく聴こえてビックリしました

たくさんの音に囲まれて生活しているわたしたち。
心穏やかに「耳をすます」と聴こえてくるのは、
そんなひとつひとつの音だけではなく、
「季節の足音」や、
隣にいる人の「心の音」、だったりもするのかもしれません。
「いのちをかんじる おとあそび ワークショップ」
みんなの楽しい話し声や笑い声、
うれしい「音」をたくさん聴くことができました

参加してくださったみなさん、
四元先生、
ありがとうございました
