西☆スマイル子ども劇場

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夏のキャンプに向けて、
4つめの講座になる｢環境講座」。

かごしま環境未来館の塩川先生を講師にお迎えして、
みんなで学びました。





先生のお話のなかで何度も出てきたのは
｢人間が勝手に」という言葉。



そして、
｢ごみ問題は地域社会の問題。
環境問題とは少し違うんだよね。」
というお話のなかで、

｢リサイクルはごみ問題としてはいいことだけれど、
リサイクルするときにエネルギーがたくさんいるから、
環境問題としては、あまりよくはないんだ。」
ということも。



知らなかったことを知る。

えっ！？そうだったの‼
ん！？
なるほど…

という心の動きと、
脳ミソが刺激される感じ。

知らなかった自分と、
知った自分は、
何が変わっていくだろう？
何を変えていけるだろう？

子どもから大人まで、
みんなで一緒に同じ話を聞けたこと、
共有する時間も楽しそう。
それぞれに、何が心に、頭に残ったかな。

キャンプに、
日々の生活に、
活かすことができる大切な話を聞くことができました。

塩川先生、ありがとうございました。
  

６月２０日・２１日と，２日続けて，
『ピアニカの魔術師』低学年例会・高学年例会でした。



２０日の低学年例会では，ピアニカ部隊として子どもたちもステージに参加



事前交流会でみんなで演奏した『メリーさんのひつじ』を披露しました

「ピアニカは鍵盤楽器の中で唯一，
自分の息を入れて音を出す楽器だから，
自分の感情とか想いを音に込めることができる。
だから，僕は，ピアニカで音楽を，想いを届けてるんだよ！」

４月の事前交流会でそうお話しされたミッチュリーさんのピアニカの音色は，
どの曲も，まるで歌っているように，語り掛けているように聴こえました

音楽の力で世界を平和に

音楽を愛し，
その音楽を知るためにいろいろな国を訪れ，
音楽が生まれた国の歴史や文化を身体で感じ，学び，
音楽を愛する気持ちや
音楽の力で世界を平和にしたい，という想いをさらに深めることを繰り返してきた経験と，
これからの夢を熱く熱く語ってくれたミッチュリーさん。

夢をもって熱く生きていくこと。
そのための努力を絶えずしていくこと。
そのカッコよさを感じさせてくれた，ステキな出会いでした。

数日後・・・

残念ながら例会に来れなかった会員さんから，
「例会のあとに，こんなにうちの子が話してくれたのは初めてだったよ」と。
２年生の息子くんは，お友達といっしょに鑑賞。
帰宅してからのことを教えてくれました。
「戦争していたふたりが音楽を聴いて，握手をしたんだって，って話してくれてね」
マリオの話よりも，その話をしたんだね
小さな子ども達にも届いてる，それを実感したうれしい報告でした

さぁ
ピアニカの縦弾き，両手弾きに挑戦して，
発表会をしなきゃね
  

6月3日に行われた
第29回鹿児島県子ども芸術祭典フィナーレ

原良ステージの船長を務めた彼は，
『ふらっとぶらっと』コースの頭としてフィナーレも盛り上げてくれました



子ども実行委員会が立ち上がった原良と西田の二人の船長は，
自分たちが頑張ったことをステージでアピール

「祭典から劇場へ入会するお友達がいたらいいな」と
オープニングで宣言してくれた西田のステ責さんは，
その目標が叶ったうれしい気持ちを会場のみんなに伝えてくれました



そして。

劇団ちびっこスターの初舞台

「おにごっこしよ～」
「このゆびと～まれ」

「じゃんけんしよ～」
「さいしょはぐー，じゃんけんぽん・・・」
「あいこで・・・」



「しょ」



　　　何回あいこする？だれが負ける？なにで負けたい？ぐーで負けるんだったら，みんなは何出したらいい？
　　　このシーンを決めるのも，ワイワイ盛り上がって楽しかったね～



　　　いつもあそんでるのをおしばいにする，と決めた子どもたち。
　　　おにごっこがいい！と決めて，それにピッタリの曲を選んでピアニカで弾いてくれたお友達。
　　　ひとりでの演奏にドキドキしながらも，会場に響いた音色はとってもステキでした
　　　ステージが練習していた場所よりせまくて，逃げるのも大変だったね
　　


　　　曲がゆっくりになるところで，スロ～モ～ションに
　　　『ふらっとぶらっと』のおしばいのまねっこ
　　　おににつかまりたいこれも「わたしやる」とすぐに決まったね

「あっ！雨だ～」



　　　フィナーレは6月にあるんだよ，という話から，ふくらんで。。。
　　　雨の妖精になる，雨になると言った子どもたちと，
　　　『ふらっとぶらっと』にむけて「なべぴんぽん」であそんでいた時のあの「音」を雨の音に使おう
　　　とボウルにピンポン玉を入れて跳ねさせると・・・
　　　飛び跳ねてたいへ～んということで，
　　　ボウルにラップをすることに。





　　　ボディーパーカッションで雨音を表現
　　　動きが流れていく順番や，その間合いを隣同士で感じ合いながら表現する姿，
　　　かわいかったなぁ～



　　　そして，ピアニカの2曲目に合わせて，タイトルの『雨のちびっこパーティー』の場面に。
　　　カエルをやると最初に決めた2年生の男の子は，
　　　「いっしょにカエルやろうよ～」とみんなをさそい続けて，
　　　本番は3匹のカエルが元気に飛び跳ねました
　　　カエルの鳴き声も楽器で表現。聞こえたかなぁ～！？
　　　傘をさしてスキップする女の子たちは，女優でした
　　　傘に描いたアジサイもステキだったね

「雨があがった～」
「ほんとだ～」



「太陽がでてきた～」
「虹もでてきた～」

「おにごっこつづけよ～」

　　　雨はやんだ方がいいな，お日さまが出てくるといいな，虹も出たらいいな，と話し合った子どもたち。
　　　放課後あそび会の時間で，西田の子どもたちが虹を，原良の子どもたちが太陽とアジサイをつくりました。
　　　お日さまのひかりがサンサンと降りそそぐ感じ，スズランテープで表現できてたでしょ
　　　そして。
　　　おにごっこがまたできるね，と言ったのは2年生の男の子。
　　　最後のステキなセリフが生まれました

2月の祭典に向けて，秋から始まった活動は，
スマイルのみんなの気持ちをつないでくれた大きな活動となりました。

自分の中に，
仲間の中に，
スマイルの中に，
それぞれが信じてきたものを，子どもたちが形にしてくれたような，ステージ。

うれしい，うれしい，フィナーレでした
みんな，ステキだったよ～
  

夏のスマイル☆キャンプに向けて，
活動している子どもたち。

みんなで行きたい
キャンプの楽しさを知ってもらいたい

彼らは今年の夏，自分たちでつくるキャンプの目的を，
「これからの活動に楽しいをつなげるキャンプ」
としました。

５月２７日には説明会を開き，



６月１０日には栄養講座。





６月１１日には救急救命講座。





下見にも出かけました。





それぞれの団で会を重ね，
スマイルでの会を重ね，
それぞれの立場で，頭と心をフル回転しながら，
目的を達成するための時間を過ごしています。

時折ため息をついてしまいながら・・・の中高生も，
集まる度に元気いっぱいの笑顔を見せてくれる小学生との時間に
力をもらっている様子

みんなこうやって，順番に大きくなっていくんだね

  

５月１４日(日)の広木克行先生の講演会。



いくつもの心に残る広木先生の言葉を，繰り返し仲間と共有しながら，
子ども劇場で過ごす時間を，みんなで大切につくっていきたいな，と思った１週間のスタート。

講演会の中で広木先生が紹介してくださった
『ピーターラビット』『クマのプーさん』の翻訳でも有名な石井桃子さんの言葉もまた，
心に残りました。

子どもたちよ
子ども時代を　しっかりと
たのしんでください。
おとなになってから
老人になってから
あなたを支えてくれるのは
子ども時代の「あなた」です。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　石井桃子
　　　　　　　　　　『石井桃子のことば』新潮社　



その日のお昼休憩は，会場の県民交流センター前の芝生広場で，
スマイルの参加者でランチ
５月５日のGO☆GOカーニバルのにぎやかな様子を思い出したり，講演会の話をしながら，
心地よい木漏れ日の下で，おいしい楽しい時間を過ごしました
言い出しっぺは何もせず…
準備をしてくれた会員さんに心から感謝

そして，水曜日は・・・HARARA　Happy　Wednesday
ゴム跳び，縄跳び・・・と元気いっぱいにあそびましたよ





軽やかに飛ぶ小学生　中学生の記録も小学生には及ばず・・・
おとなチームは２回とべてバンザイ

そして，今月の「わらべうた ＆ Smile cafe」には，
城西福祉館にも，明和福祉館にも，新しいお友達があそびに来てくれました
うれしかったなぁ





こどもたちのあそぶ姿や笑い声，
ちいさなお友達とママとの新しい出会い，
その場をいっしょに作る仲間がいてくれること，

キャンプの話し合い，ティーンズの集まりと，
いくつもの会を繰り返しながら，

広木先生の言葉を思い返しては
ここが大切だ，という思いを実感する１週間でした

そして，今週の締めくくりは・・・

低学年例会　劇団仲間公演
『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』
５月２０日(土)　①１４：３０開演　②１８：３０開演　　①②いずれも会場は中央公民館
５月２１日(日)　１４:３０開演　松元茶山房　



たくさんのお友達と楽しみたいなと思っています

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

子ども劇場は会員が会費を出し合って活動しています。
だれでもいつからでも会員になって
活動に参加することができます

会員になって、一緒に鑑賞しませんか？
入会手続きは、公演当日、会場でもできます。その際は、お早目にお越しください。



問い合わせ・入会申し込み
　西☆スマイル子ども劇場　
　nishismile.kogeki2011@gmail.com
　090-1921-3815<事務局>

鹿児島市内には１４の劇場があります。
お住まいの地域の劇場にお問い合わせください。
鹿児島市子ども劇場連絡会　０９９－２５６－４００７
  

始まっています



明日からの2公演は、
私たちの地域にある「かごしま環境未来館」が
会場となっています

こいのぼりの次は。。。
ホタルに会いに行きたくなる季節。
わらべうたで季節を感じる時間。
一緒にお出掛けしませんか？

もぜ０・１・２　アートスタート　なつバージョン
５月１１日（木）・１２日（金）
かごしま環境未来館
１１：００開演　１０：４５開場
妊婦さんから２才までの子どもをもつ親子対象
親子（大人１人子ども１人）１０００円

問い合わせ・参加申し込み
西☆スマイル子ども劇場
　nishismile.kogeki2011@gmail.com
　０９０－１９２１－３８１５<事務局>
　
　※直接主催者へ申込することもできます
　ASOBBAはらっぱの芸術学校　０９９－２４５－６１７１

  

広木克行先生をご存知ですか？


『子どもは紫の露草』　北水　　


『子どもは「育ちなおし」の名人！』　清風堂書店


『こころの時代　21世紀を生きる君へ』　北水


広木克行先生と出会える機会が昨年に引き続き、
鹿児島で実現しました。
この機会に、
子どもと関わるたくさんの人たちと一緒に、
子ども達との日々をひと息ついて見つめなおす時間を過ごせたらと思います。

たくさんの人たちと聴きたい、と思うのは、
それぞれの想いや考えを響き合わせたいと願うからです。

いろんな大人たちの想いがステキに響き合う中で
育っていく子ども達の姿を想像しながら・・・

ぜひ。

子どもの幸せを共に願うパートナーと、仲間と、一緒に。
大切な子どもを託している方にも声をかけて。

みなさんのお越しをお待ちしています。



日時
５月１４日（日）　９:３０開場　
１０：００～１２：００　講演会
１３：３０～１５：３０　子育て公開相談会

場所
かごしま県民交流センター中ホール

参加費
１０００円（当日１５００円）

問い合わせ・参加申し込み
西☆スマイル子ども劇場
nishismile.kogeki2011@gmail.com
０９０－１９２１－３８１５<事務局>

  

交流会や説明会を経て、
役者として頑張ると意志表明をしてくれた4人の活動がスタートしました





そして。

北西セブン（キタニシセブン）
とよぶ今回、一緒に作品をつくっていく7劇場の座長となったのは
西☆スマイル子ども劇場の17才

前回、スマイルから1人で参加した彼女の活躍は、
確実にスマイルの後輩を育て、
今回の大役を引き受ける自信を彼女自身に与えてくれるものだった、と改めて彼女の成長をうれしく思います。

日曜日には前回に引き続きお世話になる
人形劇団むすび座(名古屋)の大野さんとの顔合わせ



楽しいね
楽しみだね

彼らが見せてくれる充実感いっぱいの表情に楽しみが膨らむ時間を過ごしています
  

お天気も、桜島の噴火も、
少し心配しながらの・・・予定通りの開催

楽しい一日を過ごすことができました

スマイルのあそびブース「まとあて」も大好評でしたよ







もうじゅうがり、しっぽとり・・・など、全体あそびも盛り上がりました

「キリンさんが・・・」





「ジャンプ」



阿久根毘沙門太鼓のオープニングでスタートしたステージも
うたやお芝居、マジックやよさこいで盛り上がり、
最後にはみんなでアフリカンダンスも



５月２０日・２１日の『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』も
この日のように、あたらしいお友達も一緒に、
たっっっくさんで楽しめますように

あそびに来てくれたお友達、ありがとう

  

5月2日～4日の2泊3日。
スマイルの4年生の女の子3人。
指導員として2人。

ASOBBAはらっぱの芸術学校主催の
春のアートキャンプに、参加してきました



｢楽しみなことは夜の散歩です」
と自己紹介をした開会式。

今回は芸術学校開校1年目、ということで、
みんなで「学校なのにまだないもの」を
考えてつくることに。

校歌
校章
校訓
校旗
校長先生が挨拶をするときに立つ台
…などなど。

それぞれの｢これをつくりたい！」のグループに分かれて、製作活動に。



3日目の閉会式では、
完成したものが発表されました。

スマイルの3人は看板グループ

大きな看板と小さな看板、
二つを造ることに決まるまでに
2時間の話し合いがあったのだそう。

初めて出会った
小学1年生から中学生の男の子と女の子、
ごちゃまぜのグループで、
寝食を共にした活動は、

仲間の中で、自然の中で、
鍛えられ、癒され、開放された心が
映し出されている作品ばかりでした



開会式の時より、堂々と話せた閉会式。



指導員として参加した二人が
子どもたちと過ごす優しい表情を
たくさん見ることができたのも、
うれしかったな



実る、というひとつの成果を
目に見えるものにも、
目に見えないもにも感じられたアートキャンプ。

そして、
ここに来れば、きっと、
さらに、いくつもの、様々な実りが、
子どもたちの心に、身体に、
すずなりに蓄えられていくんだな、という期待。

子どもも大人も、
きっとまた、と思えたことが、
何よりの実りなのかな、とうれしく思っています