第32回鹿児島県子ども芸術祭典 終了!
西☆スマイル子ども劇場3ステージ目になる、
12日(月)の原良小での公演も、
無事に開催することができました。
“32回に向けて!”と活動を始めてから約1年。
みんなでいろんなことを考えて、
たくさんのことを話し合ってきました。
私たちの想いや考えを、
社会はどんな風に受け止めてくれるだろう。
そんな心配や不安も、語り合いながら、
開催への応援や協力を励みに、迎えることができた子ども芸術祭典。
子どもたちの笑顔や笑い声、
子どもたちが創りだす空気を肌で感じながら、
とても幸せな時間を過ごすことができました。
そして、
「やっぱり大事」。
日々成長していく子どもたちそれぞれの「今」は、先送りにはできないことも強く感じる時間でした。
子ども実行委員長だった女の子は4月から中学生に。
「突然休校」になって、数日後に開催予定だった「祭典もなくなってしまった」。
「いろんなことがなくなることが、自分達の知らないところで決まっていって、残念だったしくやしかった」。
「どうなるんだろうとずっと思っていた」ので、
今日開催できたことが「とてもうれしい」。
とあいさつをしてくれました。
終演後、役者さんからの色紙をうれしそうに手に取る彼女の周りに集まる小学生たち。
祭典を見続けて育った彼女にとって、
「やっときた私の番!」を無事に終えた今、
「次は○○ちゃんがいるから大丈夫」と、
バトンを渡せる劇場での弟くんがいることも、
幸せなこと。
課題はたくさんあるのです。
ため息もやっぱりもれるのです。
でも。
次の一歩をまた、一緒に踏み出す仲間がいることを、何より幸せだと感じています。
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