祭典フィナーレ‼

西☆スマイル子ども劇場

2017年06月26日 17:47

6月3日に行われた
第29回鹿児島県子ども芸術祭典フィナーレ

原良ステージの船長を務めた彼は,
『ふらっとぶらっと』コースの頭としてフィナーレも盛り上げてくれました



子ども実行委員会が立ち上がった原良と西田の二人の船長は,
自分たちが頑張ったことをステージでアピール

「祭典から劇場へ入会するお友達がいたらいいな」と
オープニングで宣言してくれた西田のステ責さんは,
その目標が叶ったうれしい気持ちを会場のみんなに伝えてくれました



そして。

劇団ちびっこスターの初舞台

「おにごっこしよ~」
「このゆびと~まれ」

「じゃんけんしよ~」
「さいしょはぐー,じゃんけんぽん・・・」
「あいこで・・・」



「しょ」



   何回あいこする?だれが負ける?なにで負けたい?ぐーで負けるんだったら,みんなは何出したらいい?
   このシーンを決めるのも,ワイワイ盛り上がって楽しかったね~




   いつもあそんでるのをおしばいにする,と決めた子どもたち。
   おにごっこがいい!と決めて,それにピッタリの曲を選んでピアニカで弾いてくれたお友達。
   ひとりでの演奏にドキドキしながらも,会場に響いた音色はとってもステキでした

   ステージが練習していた場所よりせまくて,逃げるのも大変だったね
  


   曲がゆっくりになるところで,スロ~モ~ションに
   『ふらっとぶらっと』のおしばいのまねっこ
   おににつかまりたいこれも「わたしやる」とすぐに決まったね


「あっ!雨だ~」



   フィナーレは6月にあるんだよ,という話から,ふくらんで。。。
   雨の妖精になる,雨になると言った子どもたちと,
   『ふらっとぶらっと』にむけて「なべぴんぽん」であそんでいた時のあの「音」を雨の音に使おう
   とボウルにピンポン玉を入れて跳ねさせると・・・
   飛び跳ねてたいへ~んということで,
   ボウルにラップをすることに。





   ボディーパーカッションで雨音を表現
   動きが流れていく順番や,その間合いを隣同士で感じ合いながら表現する姿,
   かわいかったなぁ~



   そして,ピアニカの2曲目に合わせて,タイトルの『雨のちびっこパーティー』の場面に。
   カエルをやると最初に決めた2年生の男の子は,
   「いっしょにカエルやろうよ~」とみんなをさそい続けて,
   本番は3匹のカエルが元気に飛び跳ねました
   カエルの鳴き声も楽器で表現。聞こえたかなぁ~!?
   傘をさしてスキップする女の子たちは,女優でした
   傘に描いたアジサイもステキだったね

「雨があがった~」
「ほんとだ~」



「太陽がでてきた~」
「虹もでてきた~」

「おにごっこつづけよ~」

   雨はやんだ方がいいな,お日さまが出てくるといいな,虹も出たらいいな,と話し合った子どもたち。
   放課後あそび会の時間で,西田の子どもたちが虹を,原良の子どもたちが太陽とアジサイをつくりました。
   お日さまのひかりがサンサンと降りそそぐ感じ,スズランテープで表現できてたでしょ
   そして。
   おにごっこがまたできるね,と言ったのは2年生の男の子。
   最後のステキなセリフが生まれました

2月の祭典に向けて,秋から始まった活動は,
スマイルのみんなの気持ちをつないでくれた大きな活動となりました。

自分の中に,
仲間の中に,
スマイルの中に,
それぞれが信じてきたものを,子どもたちが形にしてくれたような,ステージ。

うれしい,うれしい,フィナーレでした
みんな,ステキだったよ~

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